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印象操作

[2021.06.01]

見知らぬ人から、よく話しかけられます。
今でこそ自粛の影響もあって滅多に出かけなくなりましたが、それ以前は控えめに言ってかなり多くの人からなぜか声をかけられていました。
内容は様々です。
スーパーでびっくりするほど丈の長いほうれん草の陳列に驚いていると「こんなの見たことないわよね」と話しかけられたりするのは日常茶飯事。スパの更衣室で身体を拭いていると「ロッカーが開かないんです」と真っ裸の私に若い女性が近づいてきたり(いや1分待ってくれ)、ユニクロでTシャツを漁っていれば、女性がスマホの画面を差し出してきて「このワンピースってどこにあります?」と店員さんに間違えられて2人で爆笑したり、ホームセンターでバルコニーのサンダルを物色していれば、妙齢のご婦人に「私に合うウォーキングシューズを選んでくれる?」と頼まれたり。一旦レジに向かってお会計を済ませたその方は、また戻ってきてもう一足お願いされたワケですが、他にも山のようにある中でもやはりいちばん多いのは「道を訊かれること」。
シリーズをお読みいただいた方にはおわかりかと思いますが、極度の方向音痴である私に答えられるスペックがありません。
せっかく頼ってくれたのに、お役に立てず申し訳ない…と友人に相談。すると友人「危害を与えなさそうな顔だもんね」と一言。
うむ、確かに。私は粘土を丸めて目と口を小さくくり抜いただけのようなとても素朴な顔をしているので、家族から「はにわ」と呼ばれているのですが、常にとぼけた表情で歩いているのかな?と納得。
そこで友人「ムッとしながら歩いてみたら?」
なるほど。特に怒るネタもないのにプリプリしながら過ごすというのは疲れそうだなぁと思いながらも、お答えできない案件も多いので、よし、実験してみよう、ということに。
ある日、Suicaを購入しようと新杉田駅の券売機に向かっていたときのことです。
シーサイドラインからの乗り換え時刻と重なったらしく、2階通路にたくさんの人が列を成して歩いているところへ自分も合流。ふと実験を思い出し、眉間にシワを寄せて、ビシッと厳しい表情でテクテク歩いていました。すると…
群衆とも言える多くの人の流れに逆らって1人のお綺麗な外国人女性が走ってきたかと思ったら、怒り顔の私の両腕にすがりつき、「TO関内!TO関内!」と泣いているではありませんか。
もちろん英語なんて話せません。学生レベルの単語と身振り手振りで一緒に切符を購入し、無事改札口を通り抜けた彼女に手を振りながら「どういうこっちゃ?」と自問自答。
その後、例の友人(語学堪能)に報告したところ、「英語が話せそうに見えたんじゃない?」
皆様、相談する相手は選びましょう。
もちろん、医院へお越しの際はどんなことでも気軽にお声掛け下さいね。はにわが全力でお応えします。

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