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院長ブログ

巣ごもり便秘(2020.08.10更新)

最近になって、僕がもともとは消化器内科医であったことを知って、消化器疾患の相談に来てくれる患者さんが心なしか増えた気がします。コロナの影響で生活リズムの変化により便秘になってしまう方が増え、巣ごもり便秘なんて言葉もできています。

どうして便秘になってしまうのでしょうか?よくあるのが生活リズムの変化で便意を感じたときに排便ができなかったのをきっかけに便秘になってしまうパターンですね。旅行などではよく聞くきますよね。便意を一度逃してしまうと、直腸に残った糞便の水分が吸収されて固くなってしまい排便できなくなってしまいます。次に便意を感じたときには便が固く排便できず、さらに固くなり、便もたまってしまい、悪循環に陥ります。数日おきの排便になると、体は便を出そうと一生懸命に腸の動きを強くしているので腹痛をきたし、一生懸命に怒責して固い便が排出されると、腸の動きは強まっているのでお腹がしぶる、下痢をする、トイレから離れられなくなるなどの状態になります。便を貯めれば貯めるほど、排便後のお腹の渋りや下痢は強くなります。また慢性的に直腸に便が残っていると、直腸の感覚が鈍ってしまい、便が直腸に達しても便意を感じにくくなってしまいますので排便習慣を保つことが大事になります。

ではどうすれば良いでしょうか?とにかく、最初の便意を感じたときの排便の機会を逃さず、便秘の悪循環に陥らないようにしましょう。もし便秘になってしまったら、食物繊維の摂取や酸化マグネシウムなどの非刺激性下剤を内服して、排便習慣をつけていきましょう。また、食事量をきちんと取ることも便秘の予防になります。食事を定期的にきちんと摂ることで腸管蠕動が刺激され、便のボリュームも増えるため、便秘が改善されます。僕自身、数年前に太ってしまったため、ダイエットを試みました。徐々に食事を減量しダイエットはうまくいったのですが、ダイエット期間中は週に2回程度のコロコロの兎便様になってしまいました。(ちなみにその後食事量を戻したところ、体重も多少戻りましたが、排便習慣は元に戻りました。)排便習慣がいかに大切かということをご理解いただければ幸いです。

便秘に関しての詳しい説明は こちら (便秘症のページ)をご覧ください。

 

 

 

「珍事の恩恵」(2020.08.10更新)

諸用あり車で出かけて帰ってくると、フロントのナンバープレートがなくなっていることに気付きました。
そんなことある?本当についていないと思いつつ、ナンバープレートの申請中は車を運転することができないため、公共の交通機関を使うことに。
どこへ行くにも車だったこの数年、久しぶりに歩いてみると、街の見え方がずいぶん違うことに驚きました。通らなかった道、庭先の花、風の香りや人々の表情。視点が変わるとこんなにも新しい発見があるのだと改めて感じることができました。
今度は少し足を伸ばして普段なら車で訪れていた街にも繰り出してみようかな、と小さな楽しみもできました。
が、しかし。
暑い。暑すぎる。
太陽がんばりすぎです。
もう少し涼しくなる秋口までやっぱりお楽しみはお預けにしておこう、とナンバープレートの完成を心待ちにする私なのでした。                                by A

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